スコアを3か月記録し続けた|上達とは「大崩れしなくなること」だった

「うまくなっている気がしない」——これが3か月前の状態でした。感覚では分からないので、スコアを全部記録して数字で見ることにしました。結果、上達はしていました。ただし自分が思っていたのとは違う場所で。記録から見えたことをまとめます。

3か月の記録(12ラウンド)

1か月目 2か月目 3か月目
ラウンド数 4回 4回 4回
平均トータル +24打 +20打 +17打
最も良い日 +19打 +15打 +12打
最も悪い日 +31打 +26打 +22打
1ホール最大打数 9打 7打 6打
3打以内で上がったホール数(平均) 5ホール 7ホール 8ホール

数字で見えた3つのこと

① 良い日が伸びたのではなく、悪い日が減っていた

これが最大の発見でした。最高スコアも良くなっていますが、変化が大きかったのは「最も悪い日」の数字です。+31が+22に。つまり上達とは、うまく打てる回数が増えることではなく大崩れしなくなることでした。

② 1ホールの最大打数が減ったことが効いていた

9打かかるホールが1つあると、それだけで平均を大きく押し上げます。この「事故」が6打までに収まるようになったことで、トータルが7打縮まりました。スコアを縮めたのは、良いショットではなく事故の抑制だったわけです。

③ 崩れる場所が特定できた

ホールごとに記録していたので、どこで打数が増えているかが一目で分かりました。自分の場合は下り傾斜のあるホールに集中していました。感覚では「全体的に下手」だと思っていたのが、実際には1つの状況に偏っていたのです。

💡 記録するのはこの4項目だけで足ります

① 日付と天気——条件の違いを切り分けられます

② ホールごとの打数——合計だけでは崩れた場所が分かりません

③ その日いちばん悪かったホールと理由——1行で「12番、下りでオーバー2回」など

④ トータルと、3打以内で上がった数——後者が伸びていれば着実に上達しています

記録して初めて変わった行動

  • 下り傾斜で1段弱く打つようになった——崩れる場所が分かったので、意識できるようになりました
  • 大きく狙わなくなった——事故を減らすほうが効くと数字で分かったため
  • スコアに一喜一憂しなくなった——悪い日も「条件のせいか、崩れたホールがあったか」で説明できます
  • 同じコースで測るようになった——コースを変えると比較にならないと気づきました

⚠️ 記録が逆効果になる場合

毎回スコアを気にしすぎると、1打ごとに緊張して楽しくなくなることがあります。おすすめは「記録は書くが、ラウンド中は見返さない」。終わってから振り返る日と、数えずに遊ぶ日を分けるのも良い方法です。数字は上達のための道具で、目的ではありません。

まとめ

3か月で平均は+24から+17に縮まりました。効いたのは良いショットではなく、1ホールの最大打数を9打から6打に抑えたこと。つまり上達とは大崩れしなくなることでした。記録するのは日付と天気、ホールごとの打数、崩れたホールと理由、3打以内で上がった数。この4項目を12回分書くだけで、自分の弱点が数字で見えてきます。

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