80代・90代でもパークゴルフを続けられる理由|生涯スポーツとしての5つの強み

パークゴルフ場に行くと、80代、90代の方が元気に回っている姿をよく見かけます。「生涯スポーツ」という言葉はいろいろな競技に使われますが、パークゴルフほど年齢を重ねても続けやすい競技は多くありません。なぜ続けられるのか、その理由を競技の仕組みから整理します。

長く続けられる5つの理由

理由 競技の仕組み
体への負担が小さい ボールは地面を転がすだけ。大きく振り回す必要がない
ハンデがない 年齢や性別によるハンディキャップを設けていない。同じ条件で競える
経験が生きる 力より、傾斜の読みと距離感がものを言う
量を調整できる 18ホールで疲れたら9ホールで。体調に合わせて加減できる
道具が少ない クラブ1本とボール1個。準備も片づけも簡単

とくに大きい「経験が力に勝つ」という特徴

多くのスポーツでは、年齢とともに筋力や瞬発力が落ち、若い人に勝てなくなっていきます。パークゴルフでは、飛距離より方向、力より読みが結果を左右します。何年も同じコースに通い、季節ごとの芝の癖を知っている人は、若くて力のある人より少ない打数で上がることも珍しくありません。

笹川スポーツ財団の解説でも、パークゴルフは年齢や男女差によるハンディキャップをつけていない競技として紹介されています。同じ条件で、孫と祖父母が真剣勝負できる。これは生涯スポーツとして大きな強みです。

年齢に合わせた続け方

年代のめやす 続け方の工夫
60代 週2〜3回。36ホールも楽しめる。大会への挑戦も
70代 週2回前後。18ホールを基本に、暑い日・寒い日は9ホールで
80代以上 体調の良い日に9〜18ホール。平坦なコースを選ぶ。仲間と一緒に

年代はあくまで目安で、体力には大きな個人差があります。その日の体調で決めるのがいちばんです。

💡 長く続けている人がやっていること

・平坦なホームコースを持つ——起伏の大きいコースは体調の良い日のお楽しみに。

・9ホールで切り上げることをためらわない——「今日はここまで」と言える人ほど、長く続いています。

・道具を体に合わせる——軽いクラブ、握りやすいグリップ。年齢に応じて見直します。

・仲間と行く——ひとりでは億劫な日も、約束があると出かけられます。

⚠️ 体調管理は最優先で

年齢を重ねるほど、暑さや寒さ、脱水に気づきにくくなります。水分は喉が渇く前に、休憩は疲れる前に。持病のある方は、かかりつけの医師と相談しながら続けてください。無理をしないことが、長く続ける何よりの秘訣です。

まとめ

パークゴルフが80代・90代でも続けられるのは、体への負担が小さく、年齢や男女のハンデがなく、経験が力に勝ち、量を調整でき、道具が少ないからです。平坦なホームコースを持ち、9ホールで切り上げることをためらわず、仲間と出かける。そうして長く続けている人たちが、この競技を「生涯スポーツ」にしています。

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