毎日来られる常連さんとの距離感|特別扱いはせず、全員を名前で呼ぶということ

週に5日、あるいはほぼ毎日いらっしゃるお客様がいます。何年も顔を合わせていると、受付のやりとりは挨拶だけになり、お互いの調子まで分かるようになります。ありがたい関係である一方、距離感の取り方には気をつかう部分があります。日々考えていることをお話しします。

常連さんがいてくださることの意味

場面 常連さんが果たしてくださっている役割
初めての方が来たとき 自然に声をかけ、ルールを教えてくださる
混雑した日 進行を読んで、待っている組に道を譲ってくださる
コースの異変 「8番の水はけが悪くなってる」と教えてくださる
静かな平日 その方がいるだけで、コースに活気が生まれる
大会のとき 運営の手伝いを申し出てくださることがある

正直なところ、コースの雰囲気は常連さんが作ってくださっている部分が大きいと感じています。

気をつけている距離感

特別扱いはしない

毎日来てくださる方も、今日初めて来た方も、受付の対応は同じにしています。常連さんが優遇されている空気は、初めての方にいちばん伝わるからです。長く来てくださる方ほど、この方針を理解してくださっています。

踏み込みすぎない

毎日お会いすると、ご家族のことや体調の話が自然に出ることがあります。こちらから尋ねることはしません。話したいときに話していただく——それが続く関係のちょうどいい距離だと思っています。

来られない日を詮索しない

毎日来られていた方が何日か来られないと、こちらは気になります。それでも次にお会いしたとき、「どうされていたんですか」とは聞きません。「おはようございます」と、いつもと同じように迎える。それがいちばん喜ばれます。

💡 いちばん大事にしているのは「名前で呼ぶ」こと

常連さんへの特別扱いはしませんが、お名前で挨拶するのは続けています。「○○さん、おはようございます」——これだけで、その方の一日が少し良くなるなら安いものです。逆に言えば、初めての方にもお名前を伺ったらお名前でお呼びする。特別扱いをしないというのは、全員を同じように丁寧に扱うという意味です。

難しい場面もあります

⚠️ お伝えしなければならないとき

・ローカルルールの変更——長年の習慣と違うことをお願いする場面。「今年からこうなりました」と、理由を添えて説明します。

・初めての方への指導が過剰なとき——善意ですが、受け取る側が困っている場合があります。そっと間に入ります。

・体調が心配なとき——暑い日などは「今日は9ホールでいかがですか」とだけお伝えします。判断はご本人にお任せします。

まとめ

常連さんはコースの雰囲気を作ってくださる存在で、こちらが助けられている場面のほうが多いくらいです。それでも特別扱いはせず、踏み込みすぎず、来られない日を詮索しない。代わりに、全員をお名前で丁寧にお迎えする。この距離感が、長く通っていただくためにいちばん良いと考えています。

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