ルールを間違えても、たいてい誰も困りません。けれどマナーを外すと、その場の空気がすっと重くなります。初めてのラウンドで実際にやってしまい、あとから「あれはまずかった」と気づいたことを、恥を承知で並べます。同じ思いをする人が減れば幸いです。
やってしまった4つの失敗
失敗1:打つ人の正面で待っていた
同伴者が構えているとき、よく見える位置に立っていました。あとで「危ないから後ろにいてね」と言われて青くなりました。クラブは思ったより大きく振られますし、ボールも足元に飛んできます。打つ人の斜め後ろが正解でした。
失敗2:素振りで芝を削った
ティーグラウンドの脇で何度も素振りをして、芝を薄く削ってしまいました。管理の方が毎朝整えている場所です。素振りは通路や土の上で。これは知らないと絶対にやってしまいます。
失敗3:後ろの組を待たせ続けた
うまく打てず、何度もやり直しているうちに後ろの組が2組たまっていました。振り返って初めて気づき、慌てて先に行ってもらうことに。1ホールぶん空いたら道を譲る——この目安を知っていれば防げました。
失敗4:カップの縁を踏んだ
ボールを拾うとき、無意識にカップのすぐ横に足を置いていました。縁が崩れると転がりが変わり、補修に時間がかかるそうです。カップの周りはまたぐ・遠回りするが基本でした。
⚠️ どれも「知らなかった」だけで起きます
ここに挙げた4つは、悪意ではなく知識の不足から起きます。逆に言えば、先に知っていれば全部避けられるということです。初回に同伴者へ「マナーで気をつけることある?」と聞いておくのが、いちばん手っ取り早い予防策でした。
覚えておきたいマナー早見表
| 場面 | やること | 理由 |
|---|---|---|
| 人が打つとき | 斜め後ろで静かに待つ | 安全。話し声も集中を切ります |
| 素振り | 通路や土の上で | 芝を削らないため |
| 進行が遅れたら | 後ろの組に先に行ってもらう | 1ホール空いたら声をかける目安 |
| 芝がめくれたら | その場で戻して軽く踏む | 当日戻せば根が生きます |
| カップ周り | 縁を踏まずにまたぐ | 崩れると転がりが変わる |
| ゴミ | 持ち帰るか分別箱へ | 芝刈り機の故障原因になります |
? 言えると空気が良くなるひとこと
・「お先にどうぞ」——後ろの組を通すとき。これだけで気まずさが消えます。
・「ナイスショットですね」——初対面でも自然に会話が始まります。
・「初めてなので、教えてください」——最初に言っておくと、周りが親切モードになります。
まとめ
マナーの本質は「安全」と「コースを傷めない」の2つに集約されます。打つ人の後ろで待つ、素振りは通路で、遅れたら譲る、カップの縁は踏まない。この4つだけ持っていけば、初回から気持ちよく回れます。失敗しても謝って直せば大丈夫——ただ、知らずに繰り返すのだけは避けたいところです。
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